10月22日から24日にシンガポールで開催された「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2025」のアジア大陸予選である「Asian Pastry Cup(アジアン・ペストリー・カップ)」にて、日本代表チームが見事優勝を果たしました。
◎Asian Pastry Cup 2024(アジアン・ペストリー・カップ2024)大会概要
開催日 2024年10月22日準備日~10月24日
参加国 中国、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾
チーム構成 アメ細工:的場 勇志(株式会社 美十)
チョコレート細工: 籏 雅典(株式会社アクアイグニス コンフィチュール アッシュ)
ピエステーマ FEMININE FASHION – Spring/Summer(女性ファッション – 春夏コレクション)
大会結果 1位 日本 2位 マレーシア 3位 シンガポール
▲日本代表チームの作品
▲左から的場選手、籏選手
この結果、日本代表チームは2025年1月24日・25日にフランス・リヨンで開催される世界大会への出場権を獲得し、世界最高峰の製菓技術を競う舞台に進むことになりました。本選には世界各国の予選を勝ち抜いた20チームが集結し、総合テーマ「National Heritage(国家遺産)」のもと、世界一のパティシエを目指して競い合います。2023年大会で優勝した日本代表チームに続く二連覇が期待されます。
チーム構成
アメ細工とショーショコラ担当:的場 勇志 株式会社 美十
チョコレート細工とレストランデザート担当:籏 雅典 株式会社アクアイグニス コンフィチュール アッシュ
氷彫刻とフローズンアイス担当:宮﨑 龍 株式会社ブライド・トゥー・ビー エルダンジュ
団長/ 冨田 大介 株式会社カルチェ・ラタン
◎クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 概要
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーは、1989年にM.O.F(. フランス最優秀職人章)の称号をもつガブリエル・パイアソン氏とヴァローナによって設立された世界を代表するパティスリーのコンクールです。
2年に一度、50を超える国で予選が実施され、各大陸予選を勝ち抜いた世界20カ国以上のパティシエたちがその腕を競う最高峰の場として広く知られています。
その競技内容は、飴細工、チョコレート細工、チョコレート彫刻、そしてショーショコラ、レストラン・デザート、アントルメ・グラッセ(氷菓)という、パティシエの技能、英知が発揮されるすべての項目を網羅し、その技術とチームワークを競います。
サンエイト貿易㈱は、クープ・デュ・モンド日本実行委員を務めています。