2024年6月12日(水)に、昭和女子大学食安全マネジメント学科で行われた特殊研究講座において、「製菓専門商社の役割と責任-KAOKAチョコレートブランドとの20年の軌跡-」という演題で講義をさせていただきました。
まず常務取締役本田より、製菓専門商社の役割や当社の活動の説明と、同学科の学生が学ばれる商品開発や品質管理などの話に触れ、次いで貿易商社ならではの課題について過去に起きた実体験、そしてカカオを取り巻く厳しい現状についてお話をさせていただきました。
最後にカカオ相場高騰の一因である地球温暖化によるカカオ豆生産量の低下を踏まえ、当社が取り扱う100%オーガニック・フェアトレードチョコレートブランドKAOKA (カオカ)の取り組みについてご紹介させていただきました。
同学科の全学年、他学部からの希望者や先生方を含む367名というたくさんの方々に向けた講義ということでとても緊張をいたしましたが、真剣な眼差しで話を聞いている皆さんの姿を目にして話し過ぎてしまい、終了予定時刻を大幅に超えてしまいました。
この度は貴重な機会をいただきましてありがとうございました。
当社の講演が、学年の皆さまの今後にお役に立てれば幸いです。